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見世物絵十三考(『浮世絵春秋 16』)

川添裕


ばれんの会[江戸錦絵 香津原内]から刊行のブックレット『見世物絵十三考』(『浮世絵春秋 16』、川添が全巻執筆、1997)の目次を以下に紹介します。1997年2月刊、四六判、2段組、62ページ、モノクロ図版31点、定価1000円。


はじめに
一、早竹虎吉の軽業
二、豹の見世物
三、松本喜三郎の生人形
四、続 松本喜三郎の生人形
五、両国広小路の見世物
六、四条河原の見世物
七、団扇のなかの見世物
八、菊細工の見世物
九、幻の朝比奈大人形
十、外国人曲馬
十一、一田庄七郎の籠細工
十二、見世物とその周辺
十三、魅せられたる人々−外骨・無声・衛彦

 

これらは元々、雑誌『月刊百科』に「見世物絵を楽しむ」のタイトルで、1989年12月から1990年11月にかけて12回連載した内容が元になっています。但し、ばれんの会からの刊行に当たり、大幅な増補・改訂をおこない、分量的には2倍以上になりました。また、章立ても1章増えています。

 


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