back to Home

 

電子図書館はどうなる(人文学と情報処理 別冊1)

勉誠出版刊


マスコミ・印刷・流通・図書館・博物館の有志14人が、電子図書館の将来像と問題点について、それぞれの視点から論じています。議論は百家争鳴、意見の相違や矛盾も多いですが、さまざまな問題提起がなされており、今後の電子図書館を考えるための必携書だと思います。1999年1月10日刊、B5判、152ページ、本体定価1900円。

1999年2月16日付の『日本経済新聞』「文化往来」の欄で紹介されました。また、編者の石川徹也さんのインタビュー記事が、地方各紙に掲載されています(2月10日共同通信社配信)。

   

編者
石川徹也

目次
はじめに

第1章 電子図書館のあるべき姿
……石川徹也

第2章 新たな「出版」の可能性と課題−出版・報道・印刷の考える電子図書館
……川添裕(p.13-28)・堤篤史・前沢克俊

第3章 「情報流通」の要として−流通・書店の考える電子図書館
……菅原徳男・高見真一・笹井真也

第4章 電子図書館は「図書館」になりえるのか?−図書館の考える電子図書館
……村上正志・浜田行弘・松崎善夫・別府達郎

第5章 新たな「イコノテーク」の形成に向けて−美術館・博物館の考える電子図書館
……波多野宏之

第6章 万人に開かれた知識基盤を−エンドユーザの考える電子図書館
……中野潔・嶋田正裕

 

『電子図書館はどうなる』(人文学と情報処理 別冊1)
ISBN4-585-07020-6 C3490
全国の書店でお求めになれます。

問い合わせ先:勉誠出版
101-0051
東京都千代田区神田神保町2-20-6 恒倉ビル5階
Tel: 03-5215-9021
Fax: 03-5215-9025
E-mail: bensey@bensey.co.jp
http://www.bensey.co.jp/


Copyright (C) 1999 by Yu Kawazoe.