表現演習 II
―川添裕:皇學館大学 平成21年度(2009)
[秋学期集中講義]
就職活動での自己アピール、自己PRを視野に入れ、表現力のアップを目指す授業。就職マニュアル本の実践ワークを含めて、さまざまなかたちで自己表現の方法やコミュニケーション力、身体表現について考えていく。集中講義の前半セッションの最後には、400字の自己PR文の作成をおこなう。そして集中講義の後半セッションでは、各自の文章を他の学生への教材としてすべて公開し、グループディスカッションをおこなっていく。
恥ずかしがらずに自己を的確にアピールできるようにし、また他人に対しては、生産的に批判する空気、態度をやしなっていきたい。全体に、ネガティブにではなく、ポジティブに表現し、コミュニケーションしていく方法を学んでもらいたい。(内容は若干、変更になる場合がある)。
到達目標は、就職に向けて自己を把握できるようにし、言語表現を中心とした自己PR力、自己アピール力をアップしていくことである。
集中講義日程:12月下旬、1月上旬
1 進め方について
2 自己アピール、自己PR、自己表現とは
3 マニュアル本の効能と限界
4 ワーク実践1
5 ワーク実践2
6 社会におけるコミュニケーション力とは
7 自己PR作文の作成
8 グループディスカッション1
9 グループディスカッション2
10 優秀ワークのグループ報告
11 優秀ワークの全体ディスカッション
12 自己表現の方法
13 予備(または復習)
14 まとめ
教科書:集中講義が近づいた時期に、追って指定の予定。
参考事項:調べもの全般に便利なネット資源を、こちらの Editor's レファレンスへ川添なりにまとめてあります。