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コミュニケーション事典コミュニケーション辞典 コミュニケーション論 コミュニケーション


かつて企画編集した事典の紹介です。日本で現在、コミュニケーション事典はこれひとつしかありません。マス・コミュニケーション事典(辞典)は、古いものが二つあるのですが、総合的なコミュニケーションとなると、今日にいたるまでこれ以外には出版されていません。どんな企画意図、発想でコミュニケーション事典をつくったのか、読み物として「コミュニケーション事典の発想」(川添裕執筆)を別ページに掲載しています。

コミュニケーション事典

鶴見俊輔・粉川哲夫=編
平凡社刊
定価:本体6,400円
A5判 630頁 1988.8
ISBN4-582-12610-3 NDC分類番号361

『コミュニケーション事典』の表紙

中世の社会関係、江戸時代のコミュニケーションから、現代のマスコミュニケー
ション、デジタルメディアまで、人間コミュニケーションを総合的に捉えた日本で
初めての事典。便利なマスコミ資料編と、「挨拶」から「笑い」までの〈交流〉の
知を縦断する500項目で構成される。
→ Amazon- コミュニケーション事典

 

[目次]
はじめに
コミュニケーションの風景―ふたりの水先案内人の対話(鶴見俊輔・粉川哲夫)
動詞による項目ネットワーク
分類項目表
執筆者別項目一覧
凡例
項目編[ア―ワ]
便覧I マスコミ小事典
便覧II 付表
索引
協力者

[項目リスト](50音順、途中まで)
挨拶  愛読者カード  握手  悪所  アクセス権  悪態  アジール
仇討  綽名  渾名  アドバルーン  アングラ  暗号  家出  家元
意見広告  居酒屋  異人歓待  異性装  市  一揆  井戸端会議
嘘  歌垣  慰問袋  入会  囲炉裏  印鑑  隠語  印刷
ウォークマン  占い  盂蘭盆会  噂  運動会  英会話  映画館
衛星放送  ええじゃないか  絵解き  絵葉書  絵本  エロティシズム
演歌  宴会  縁切寺  演説  円卓会議  縁日  円本  往生
往来物  お金  贈物  お供え  お告げ  踊念仏  おなら  鬼
鬼ごっこ  お化け  お彼岸  オピニオンリーダー  御札  お触  お盆
おまけ  御守  おみくじ  外人  海賊放送  開帳  外来語
カウンターカルチャー  替歌  学閥  かくれんぼ  懸詞  陰膳
貸本屋  柏手  カストリ雑誌  仮装  敵討  形見分け  語り
活字  活弁  門付  カーニバル  カフェ  貨幣  壁新聞  上座
紙芝居  髪結  仮面  歌謡曲  ガリ版  瓦版  願掛け  歓待
菊  勘当  乾杯  看板  人形  記号  キス  喫茶店  狐憑き
詭弁  客引き  キャッチフレーズ  教科書  行商  教祖  玉音放送
虚報・誤報  禁書  口寄せ  供物  グラフ・ジャーナリズム  郭
黒幕  軍歌  景品  穢れ  劇画  劇場  化粧  結縄  血判
ケーブル・テレビジョン  検閲  喧嘩  言語  言語政策  言語遊戯
幻灯  言論統制  言論の自由  鯉幟  コイン・ロッカー  講  広告
高札  公衆電話  口承文芸  香典  公用語  国語  国際結婚
国際語  乞食  古書店  言霊  ことば  ことば遊び  子ども会
子供組  諺  コピー  コマーシャル  コマーシャルソング  コミック
コミューン  子守歌  声色  コンピューター  盃事  盛場  雑魚寝
雑誌  里帰り  作法  晒首  死  ジェスチャー  CMソング
視聴率  失語症  自伝  自動販売機  芝居小屋  指紋押捺  写真
ジャーナリズム  ジャパゆきさん  週刊誌  祝儀  従軍記者  周旋屋
襲名  出版  手話  巡礼  ショーウィンドー  唱歌  消費社会
情報化社会  女性雑誌  女装  書店  知る権利  人工言語  心中
神託  新聞  新聞小説  深夜放送  ストリップショー  スポーツ新聞
スローガン  政治宣伝  歳暮  世間……

※川添自身は「映画館」「活弁」「芝居小屋」「変装」「ホームドラマ」「幕」
「見世物」の7項目を書いています。
※本項目とは別に、巻末に「マスコミ小事典」などが入っています。


※上に記した定価は変更になる場合があります。また品切の場合があります。
おもとめは、全国の書店、オンライン書店、古書店へ。